☆毎月定例唄遊びの会

場所:グルくん@阿佐ヶ谷駅・徒歩3分(03-5397-5545)
時間:毎月第4土曜日 17:00〜(コアタイム19:00〜21:00です)
会費:お一人\1000- その他食べ物・飲み物は実費です。
主催:福本恒久(ヒギャ弾き)

思うに三味線弾きには凝り性の人が多い。

唄遊びの主催者、福本さんは自宅のマンションで三味線を弾きたい一心で鰹節ばち(勝手にネーミング)なるものを生み出した。周りに音が響かず、かつ、三味の音色がやわらかく美しく響くように、日々改良に改良を重ねている。いつのまにかこーんなにたくさんのお手製ばちが出来上がり、持ち運び用のケースまである。しかも、それぞれのバチにあった駒まで各種揃っている。

福本さんの同級生nghgさんはサムシン具なるものを開発。和三味線のジャンク棹を三分割、胴は100円ショップでゲットしたお弁当箱。カラクイはギター用。大事な奄美三味線を持ち運ぶのは振動が心配。それでも旅先で、いつでも三味線を弾いていたいという熱い情熱が創り上げた感動の逸品である。おじ様たちのパワーに負けてはならじ、と若手三味線奏者のタナカアツシさんも、カンカラ三線を自作。音色を緻密に計算して、東急ハンズで棹用の角材を選りに選んだという熱の入れようだ。

「いやぁ〜、皮にあたる部分はプリングルスの底が最高ですよ。この薄さがねぇ〜」「このバチを使う時は弦に高さが必要だからねー、駒はこのくらい高いのをつかわないと」etc.etc

いい歳をしたオトコたちが自作&改造三味線を愛しそうに見つめて語るのを見ているだけでもなんだかなごやかで楽しい。

しかし、この集いの醍醐味はなんと言っても唄遊びだ。福本さんは毎回、見事な嘉鉄朝花節と野茶坊節を披露してくれるが、ちゃんと囃しも教えてもらえる。おかげで私も「よいさよいさ〜よーいさよいよ〜い」とにぎやかな嘉鉄朝花節をちゃんと囃せるようになった。最近は嘉鉄朝花に対抗して、母のシマのくるだんどを唄おうなどと無謀なことを企てているのだが、悲しいかな、母の唄っているビデオを見て研究しても音が狂いっぱなしのデタラメくるだんどにしかならない。それでも、みなさんニコニコと三味線をつけて、のびやかな声で囃してもらえるので、きもちよ〜く声を張り上げている(唄にはなっていない)。

うまいも下手も関係なく、参加者がそれぞれ思い思いに楽しむ。それでいて、みんなでひとつの場を共有する楽しさはシマでの唄遊びそのものだ。

CDで聴くシマ唄だけでは飽き足らなくなった人、奄美でシマ唄を聴いてもっとシマ唄を身近に聴いてみたくなった人にはおすすめの集いだ。

毎月第4土曜日の夜は阿佐ヶ谷「グルくん」へGo!

最近の唄遊びのようすはこちら


↑持ち運びに便利、サムシン具

↑自慢の鰹節バチ
 
 
↑サバ缶の胴にプリンクルスの底

やっぱり唄遊びが一番盛り上がる
 
   

 

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